NY出発直前の国内合宿を終えて

「第40回全国選抜高校テニス大会」個人戦の頂点に立ち、US Openジュニアに挑戦する為、ニューヨークへ飛び立つ白石光選手(秀明八千代高等学校)と吉岡希紗選手(四日市商業高等学校)、遠征団の先生方に、国内合宿を終えての想いや意気込みを伺った。

<吉岡希紗選手>
今回の事前国内合宿では、実践練習を中心に、自分の強みの攻めるテニスを
強化するためにサーブにあった課題を確認し、しっかり練習ができた。
ニューヨーク出発を前に、今は試合をするのが楽しみ。
予選を勝ち抜き、本戦に上がる事を目指している。

 

<白石光選手>
US Openでは、自分の特性を生かし、しつこくプレーして根気勝ちしていきたいと考えている。過去に全仏・全豪は予選決勝で負けたが、その経験生かし、本戦に進みたい。
現地では、トップ選手の試合を見たり、一緒に練習したりして、多くのことを吸収してきたい。

 

<遠征団団長:石原弘也先生>
第40回全国選抜高校テニス大会個人戦に優勝し、白石選手・吉岡選手自身が勝ち取ったUS Openに挑戦する権利だが、グランドスラムに挑戦する事に満足するのではなく、勝ちにこだわり、結果を出す事によって、さらに多くの事を学び、吸収し、成長してほしい。
その為には、今回は国内合宿を組み、現地での調整の期間を多めにとった。
勝ちにいけるような体制を整え、バックアップしていく。

 

<遠征団:金山敦思先生>
両選手とも予選突破が、まず一つ目の目標。
白石はグランドスラム3度目なので、本戦出場に向けて、メンタル的な部分でしつこく拾って、錦織選手のように走ってポイントをつなげて、相手が崩れるまで粘ってほしい。
また、グランドスラム初体験の吉岡は、攻撃しながら勝ちにいかせたい。
US Openに挑戦したい選手が全国に多くいる中での皆の代表として、目標に向けて懸命に頑張ってほしい。

 

<遠征団:堀池保宏先生>
US Openでは、白石、吉岡の両選手の海外での生活面のサポートを行いつつ、再来年、滋賀で開催されるインターハイを見据えて、グランドスラム大会を肌で感じ、大会運営に関して少しでも多く学んできたい。

 

事前合宿後は、全国選抜高校テニス大会スペシャルパートナーである、アメアスポーツジャパン株式会社を訪問し、岸野 博社長から、温かく力強いエールを頂きました。

 

第40回全国選抜高校テニス大会代表として、USオープンに挑戦する目をキラキラ輝かせて決意を語ってくれた両選手をみんなで応援しましょう!
頑張れ!白石選手・吉岡選手!

 

 

 

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