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夢のUSオープンJr.に挑戦!!大正製薬リポビタン全国選抜高校テニス大会(ニューヨーク第9日目リポート)

メイン会場で、女子シングルス1回戦
里菜央選手 6−1 6−3 J. Bernales選手(USA)に勝利しました。

16時よりダブルスパートナーの斎藤咲良さんとペア練習をしました。
明日も頑張ります。
団長  佐藤直樹


(里選手)
本日は本戦初日でした。
初めてのボーラー付きでの試合はとても緊張しましたが、応援のおかげで楽しんで勝つこと出来たので良かったです。
明日はシングルス第1シードとの対戦ですが、後悔なく自分のプレーを最大限に発揮出来ればと思います。また、シングルス終了後にはダブルスもあります。初めてのペアリングで緊張していますが、楽しんで頑張りたいと思います。


(菊池監督)

 朝7時15分にホテルを出発し、オフィシャルのシャトルバスに乗り、会場に向かった。会場に着く直前のバスの中で、今大会のシングルスの第4シードであり、ジュニア世界ランキング4位である。斎藤咲良選手からダブルスのオファーが届いた。その瞬間、これでダブルスにも参加できると里選手を始めとするチーム全員が喜びに包まれた。
その後、斉藤選手と2人でサインインを済ませ、9時から9時半まで試合コートであるcourt10で練習を行った。
里選手の試合が始まったのは、現地時間の12時30分位である。対戦相手は同じ予選から勝ち上がった選手だったが、里選手は、これがはじめてのグランドスラム大会の本戦とは思えない。
落ち着いた立ち上がりでファーストセットの主導権を握り6-1でファーストセットを取ることができた。
セカンドセットも2-0とリードを奪ったが、そこから相手選手のドロップショットを交えた多彩な攻撃にポイントを奪われ、一次は2-3とリードを奪われる苦しい展開になった。
しかしここで本来の里選手のテニスを取り戻し、セカンドセットを6-3でもぎとり勝利を収めた。

今回のこの本戦での勝利は、このUSオープン派遣事業始まって以来の快挙だと聞きました。
テニスも若年齢化が進み、世界と戦うために、10代前半から海外に拠点を置く形をとる選手もいます。
そういった選手がテニスに全てをかけて、日々練習に励んでいる姿も、今回の遠征で目の当たりにしました。それも本当に素晴らしいことだと思います。

今日の里選手の戦う姿を見て、選抜から出た選手でも世界と戦える可能性があると感じられる試合でした。
試合が終わりラウンジで食事等を済ませ、明日のダブルスパートナーである斎藤選手と4時から4時半まで練習を行い、ホテルに戻りました。その後夕食を済ませ、明日の試合に備えています。

明日はシングルスの2回戦とダブルスの1回戦が行われます。タフな1日になると思いますが、頑張ってもらえるように全力でサポートしたいと思います。









 

 

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