• HOME
  • US Open
  • 選抜から世界へ!USオープンJr.への挑戦(事前合宿・出発・到着編)

選抜から世界へ!USオープンJr.への挑戦(事前合宿・出発・到着編)

「大正製薬リポビタン 第47回全国選抜高校テニス大会」個人戦で優勝した、
男子:富澤直人選手(代々木高等学校/東京都)
女子:早坂来麗愛選手(仙台育英学園高等学校/宮城県)
両選手は、スペシャルパートナー・ウイルソン アメアスポーツジャパン様より、USオープンJr.予選のワイルドカードを贈られ、世界の舞台に挑戦します。
この挑戦に選手団として帯同するのは、全国選抜高校テニス大会 実行委員長でもある黒岩睦雄 団長と、ウイルソン アメアスポーツジャパン株式会社 上田篤氏。
これから、現地での選手団の日々の様子や選手たちの奮闘を、リポート形式でお届けしていきます。

世界に挑む高校生たちへ、どうぞ温かいご声援をよろしくお願いいたします。

(黒岩団長レポート)

日本代表選手団は8月22日からナショナルトレーニングセンター(NTC)で事前合宿を行い、世界の舞台へ向けた調整をスタート。

日本テニス協会・染谷氏のご尽力により、日韓中チーム合同合宿に加え、USオープンJr.出場選手も早稲田実業学校の協力を得て、充実した練習環境で汗を流しました。山倉・中尾両選手や間中コーチのヒッティング、小出トレーナーの体のケアなど、多方面から支援を受け、有意義な合宿となった。

2日目はアスリートビレッジでの快適な環境に加え、早稲田実業チームの厚いサポートにより、選手たちはのびのびと練習。午後にはBNPパリバ様による英会話レッスンが行われ、「単語と気持ちで伝わる」というエールを受けた早坂選手も自信を深めました。

 

 

24日には、羽田空港出発にあたり、アメアスポーツジャパン様、日本航空様、日本旅行様、SETTIN様にお見送りや激励を頂き、出発にあたっての意気込みインタビューや記念撮影。いよいよ始まる雰囲気の高まりを感じました。
その後羽田空港からニューヨークへ出発。JFK空港到着後には大会会場を視察し、四大大会ならではの熱気を体感。現地で前乗りしていた富澤選手とも合流し、いよいよ予選に向けた調整が始まります。


▲お見送りに駆けつけてくださったSETTIN様と早坂選手

「こじゃんと感謝」を胸に、選手団は世界の頂点を目指し本戦へ挑みます。

(早坂来麗愛 選手レポート)

8月22日(合宿1日目)**

朝9時30分に仙台を出発し、ナショナルトレーニングセンターで早稲田実業の選手の方々に2時間半ほど練習していただきました。その後はストレッチを行って、初日の調整を終えました。

久しぶりのハードコートでの練習だったので、最初は感覚を合わせるのが難しかったのですが、早稲田実業の選手やコーチ、トレーナーの皆さんが、私のやりたい練習をしっかりサポートしてくださったおかげで、とても良い調整ができました。本当に感謝しています。

明日は朝9時から再び練習があるので、少しずつ調子を上げていけるように頑張ります!

8月23日(合宿2日目)

「今日も引き続き、早稲田実業の選手の方に2時間から2時間半ほどヒッティングしていただきました。本当にありがとうございました。

練習後はナショナルトレーニングセンターで昼食をとり、BNP PARIBAS様による英会話レッスンに参加しました。とても広いお部屋で最初は緊張していたのですが、講師の方々が優しく、フレンドリーに接してくださったので、楽しく英語を学ぶことができました。


▲英会話レッスンをしてくださったBNPパリバ様と
 

これまで英語に対して不安があったのですが、『単語だけでも、気持ちは伝わる』ということを教えていただいて、少し気持ちが楽になりました。ありがとうございました。

明日は朝から羽田空港へ移動し、取材を受けた後、いよいよニューヨークに出発します。不安もありますが、精一杯頑張ります!