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選抜から世界へ !USオープンJr.に挑戦リポート(その2 8/25 8/26)



【早坂来麗愛選手 レポート】

「ニューヨークに来て初めての練習でした。Jahnie選手と2時間練習していただき、普段はなかなか受けられないスピードやボールの重さを感じるショットが多く、振り遅れてしまう場面もありました。構えを早めたり、踏み込んで体重を乗せることを意識しましたが、なかなか上手くいかず難しさを実感しました。

午後は昼食後に一人でお土産を買いに行き、海外で初めて自分一人で買い物ができたことがとても嬉しかったです。明日も2時間練習があるので、少しずつ調整を重ねていけるように頑張ります。」





 

【富澤直人選手 レポート】

「アメリカに来てから、高体連として初めての練習がありました。場所は世界的にも有名なコロンビア大学のテニスコートで、とてもきれいな環境でした。

練習相手は、小さい頃にアメリカで一緒に練習していたジェイソン君で、彼は今大学3年生です。さすがにアメリカでずっとやっているだけあって球が速く、最初は押され気味でしたが、だんだん慣れてきていいラリーができました。

USオープンジュニアの予選まであと4日。とても楽しみです。試合で全力を出せるように、残りの時間も練習と体調管理をしっかりやっていきたいと思います。」





 

【黒岩団長 レポート】

ニューヨークでの練習がいよいよ始まりました。舞台は世界的にも名高いコロンビア大学のテニス施設。屋内・屋上合わせて12面を誇る素晴らしい環境の中で、男子はエール大学のJason Shulerさん、女子はUSオープンジュニア予選に出場する16歳のJahnie Van Zylさんにヒッティングパートナーをお願いし、内容の濃い練習を積むことができました。お二人は体格も大きく、体幹の強さやフットワークの軽さが際立ち、まさに十分すぎる相手。選手たちはそのスピードと重さを肌で感じながら、実りある時間を過ごしました。

さらにこの日は、相生学院出身の逸﨑さんにも協力いただき、サービス、リターン、ストローク、ボレーといった基本プレーを一つひとつ丁寧に確認。気になる部分を集中的に調整でき、大会直前の仕上げとして非常に有意義な練習となりました。

時差の影響で夜中に目が覚めるなど体調管理の難しさはありますが、多少眠気があっても日中は起きて現地時間に体を合わせるよう意識しています。選手たちも少しずつリズムを掴み始め、緊張感と高揚感を胸に、本番へと気持ちを高めています。

素晴らしい練習環境と多くの方々の協力に支えられ、いよいよ大会に臨む態勢が整ってきました。必ずやこの経験が選手たちの力になると信じています。
ほいたらね!!